本セミナーについて
消費者の多様化や食品安全基準の厳格化、原料高騰への対応などにより、食品の開発業務は年々複雑さを増しています。
特に近年はPB開発やリニューアル案件もの対応なども現場で錯綜し、本来優先すべき「新規商品の企画」が後回しになっているという現状も起きているとお聞きします。
次々と降ってくるテーマや手戻りの多発といった“開発プロセスの詰まり”を解消するには、現場任せではなく、マネージャーによる適切な業務コントロールが不可欠です。
そこで今回は商品企画・開発を牽引する役職者を対象に、「開発プロセスの改善」に焦点を当てたセミナーを実施します。
「商品設計図」の運用から、部門間の壁を調整し、確実な商品化や店頭実現へと導くコーディネート技術、ヒットを生む組織運営まで。属人化を防ぎ、新商品のヒット確率を向上させる実践的なマネジメント手法を提供します。
★下記のような思いをお持ちの方におすすめ
・手戻りが多く、開発スケジュールが遅れる
・部門間や上司との調整に時間をとられる
・他部署からの要請や雑用的業務がおおく本業の時間が取れない
・企画を納期に間に合わせるのが精いっぱいで、アイデアを考える時間を十分に取れないメンバーが多い
・企画や開発の人材育成のマネジメントや人材育成に課題意識がある
講師紹介
角 直樹
食品商品開発・経営コンサルタント
ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役
明治製菓(現・明治)にて、ロングセラー菓子からデパ地下等の専門店事業、さらにBtoBの業務用原料開発まで、川上から川下まで幅広い食の領域で新商品開発・事業開発の第一線で38年間活躍。
2020年に独立後は、大手から中小・スタートアップまで約60社の食品企業に対し、NB商品、PB・留め型開発、業務用、海外展開まで多様な業態に応じた「商品開発プロセス・組織の構築」を支援している。 その実践的なノウハウは日本国内にとどまらず、成熟期を迎えた中国の食品メーカーからも指名を受け、現地で商品開発プロセスの指導を展開(指導実績は延べ2,000名超)。
食品メーカーのマネージャー、担当者が抱えるリアルなジレンマに対し、多彩な現場経験に裏打ちされた実践的なプロセス設計と組織マネジメントを伝授する。
著書:おいしさの見える化 風味を伝えるマーケティング力(幸書房)
共著:一般衛生管理による食品安全マネジメント(幸書房)
プログラム
1.企画が「開発・他部署の壁」で停滞する原因を考える
⑴企画部が陥りがちな手戻りの要因(開発・生産・品質保証・営業の動きも知る)
⑵マネージャーが直面する「進めるか、差し戻すか」の判断の難しさ
⑶企画部署から開発部署へバトンタッチする際に見落としがちな視点
⑷コンセプトの質をどう担保する?
次のステップ(試作・受容性調査)に進むための「判断基準」の設定
2.仮説検証を高速で回す「開発プロセス」のマネジメント
⑴創造プロセス(アイデア発案・コンセプト作成・ブランドプラン作成など)
・ニーズ起点に縛られない、プロダクトアウトのアイデア創出
・「商品戦略」と「顧客コンセプト」を両立させる「商品設計図」
⑵商品化プロセス(生産・開発業務との連携)
・スケジュールの策定と開発会議の進め方
・商品開発の要:コーディネート力とコミュニケーション力
・時間をどう作るのか? 業務整理と権限委譲
⑶総括プロセス(発売後のマーケティング施策改善)
・売れない理由を考えることが、力をつける最大のポイント
・売れない理由を考えるフレームワーク
3.ワーク:部門調整をスムーズに行うためのプロセス再設計
⑴ テーマ:「部門の縦割り化」と「調整業務による圧迫」
⑵ 自組織のボトルネック分析と解決策の立案
・他部署との間で、なぜ手戻りが起きるのか?
・対立を越えるため、自部門をどう変えるか?
⑶ ディスカッション:「部門間の壁」をどう突破するか
・「うちではこう営業を巻き込んでいる」「生産部門との基準作りで失敗した」などを共有
⑷ 発表&まとめ:各グループ発表&講師からのフィードバック
4.手戻りを減らし、ヒット率を高めるための商品企画組織の作り方
⑴商品開発組織のマインドセット
⑵商品開発に向いている人材とは?育成に向けたアプローチ
⑶商品企画部門の評価制度はどうあるべき?
受講にあたって
- 配信はZoom社ミーティングを利用いたします。
- セミナー中、参加者のの映像や音声が他の参加者・講師、事務局に共有される場合がございますのでご了承の上ご参加ください。
- 本セミナーはテキストを送付いたします
- 受講URLはメールにて開催日前日までにご案内いたします
開催概要
- 開催日時
- 2026年11月5日(木)13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0617100
