本セミナーについて
このような方におすすめのセミナーです!
- どんなパッケージデザインが注目されているのか知りたい
- イメージ通りのパッケージデザインが生み出せるようなデザイナーへの依頼の
仕方がわからない - 自社商品が埋もれずに目立つためのパッケージデザインが知りたい
昨今、消費者の商品を選ぶ基準や嗜好はますます多様化し、市場の変化も日々目まぐるしくなっています。このような状況下で、自社商品を多くの消費者の手に取ってもらい、確実な購買へつなげるために、商品の第一印象を決定づけるパッケージデザインは、重要な役割を担っています。
本セミナーでは、単なる「見た目」ではなく、商品の価値を伝え、購買の最後の一押しとなるパッケージデザインの本質に着目。
豊富な事例紹介や実践的なワークショップを通じ、「素材、機能、伝え方」といった視点からパッケージデザインを丁寧に見直すことで、固定観念から抜け出し、これまで気づかなかった新たな視点や今までにない切り口を発見します。さらに、最新トレンドの解説や、デザイナーとの連携を成功に導くディレクションスキルまで、具体的な手法を交えて学びます。
「現代の消費者の心を掴むパッケージデザインとは何か」を深く理解し、商品の魅力が一段と伝わるパッケージを生み出すための具体的なヒントを得たい方に、おすすめのセミナーです。
講師紹介
三原美奈子
三原美奈子デザイン
パッケージデザイナー
京都精華大学美術学部デザイン学科VCD専攻卒業後、デザイン事務所を経て2010年三原美奈子デザインを設立。さまざまな包材に対応し、箱の設計・構造から、コストとマーケティングを見据えたパッケージデザインを提案。各種食品・コスメなどのパッケージデザインを数多く手掛ける。
日本パッケージデザイン大賞2025銀賞受賞(ボディ&ヘルスケア部門)
公益社団法人日本パッケージデザイン協会理事。
セミナープログラム
0.パッケージデザインの本質
1)パッケージデザインの役割と変遷
2)パッケージデザインとグラフィックデザインの違い
1.近年の傾向とトレンド
1)消費者がパッケージデザインに求めるもの/コンビニでの事例
2)SDGsは当たり前、その次の視点に着目
3)定番商品の新鮮な見せ方 /事例紹介
~ブランドを維持しながらPOPやシールでアイキャッチを変える方法~
4)売場×素材×中身がマッチしたパッケージデザイン /事例紹介
~三位一体となったパッケージデザインは強い印象を残す~
2. 新しいアイデアを生み出す3つの視点
1)機能視点(機能性のあるパッケージ)
事例紹介
~売り場を考えた2WAYパッケージ 攻めと守りを両立~
(メロンのギフトパッケージ事例)
2)素材視点(新規性のある素材)
事例紹介
~サスティナブルに振り切ることで弱点を強みに変える~
(ふきんのパッケージ事例)
3)コミュニケーション視点
事例紹介
~パッケージの力で売り場が生まれ変わる~
(お菓子のリニューアルデザイン事例)
3. デザイナーとの認識のズレを防ぐ!
イメージ通りを生み出すディレクションテクニック
1)市場調査や情報収集はデザインのウォーミングアップ
2)デザイナーに適切な指示を出すための「ディレクションスキル」
3)デザイナー視点からみた依頼のされ方の善し悪し
4)デザイナーの探し方、付き合い方
4.「売場×素材×中身の三位一体 パッケージデザインワークショップ」
グループ毎に「中身(食品または飲料)」と「素材(びん、缶、ペットボトル、紙器、パウチ)」を割り当て、グループでパッケージデザインを立案・発表するワークショップです。
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーは「Zoomミーティング形式」での実施です。
- 参加URLは前日までにメールにてご案内いたします。
- テキストを郵送にてお送りいたします。
開催概要
- 開催日時
- 2025年8月27日(水) 13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0617072