本セミナーについて
EC事業部、その中でも特に「Amazonでの売上拡大」をミッションとされているNBメーカー様が近年さらに増えている中で次のような問題意識をお聞きします。
- 卸経由のため直接的な施策が打ちにくい
- 社内にノウハウがなく、戦略の方向性が見えない
- Amazonの担当者から言われるがままになっている
これらのベンダーセントラル特有の問題を解決するために、本セミナーは、Amazonご担当者様に向けて、Amazonベンダーセントラルでの構造理解と営業の進め方、実践的なアプローチをお伝えします。
セラーシステム向けの書籍やセミナーでは得られない、ベンダーセントラルシステムでのAmazonでのKPIの設計方法、卸との効果的な連携ポイント、広告投資のかけ方の考え方、そして専用商品開発の戦略的判断軸までを体系的に解説します。
このような方におすすめ
・問屋(卸)が間にいる中での営業活動や交渉のポイントを知りたい
・KPI設計、効果検証、PDCAの回し方のノウハウが社内にないため、相談できない
・Amazon専用商品を作るべきか/量販用商品との差別化の方向性が分からない
・商品力はあるため、出品するだけで一定の売上は立つが、今後中長期的に売上を拡大するための戦略をつくりたい。
・情報収集としてセミナーや書籍を探すも「セラー」の情報しか見つけられない。
講師紹介
及川 謙一
ブルーグース合同会社 代表
株式会社サウンドハウスで物流、カスタマーサポート、Webを担当。自社EC運営のための上流から下流までを網羅的に経験する。
2011年 アマゾンジャパン株式会社入社、リテール部門においてPC、オフィス用品・文具、オーディオ機器、楽器のカテゴリーでWebマーケティングを担当。特にオフィス用品・文房具と楽器においてはカテゴリーの立ち上げに携わり、飛躍に大きく貢献。2017年 ブルーグース合同会社を設立。Amazonベンダー向けのコンサルティングで企業の売上拡大に尽力している。
プログラム概要
1.アマゾンの組織構造、担当者の理解
⑴Amazonのビジネスモデルと成長戦略
⑵Amazonベンダーセントラルの仕組みと主要機能
セラーセントラルとの違い/利用できる主要ツールやレポート
⑶Amazon担当者の役割とKPI:NBメーカーに求める情報、条件
⑷アナリストによるサポートの活用と進捗会議の仕組み
⑸問屋経由での取引:構造とコミュニケーションの要点
2.アマゾンベンダーシステムにおける売上拡大の考え方
⑴アマゾンで成功する消費財企業の特徴とは?
⑵目指すは「コンテンツの最適化」
①ページビューや文章の変化が広告効果にどう影響するか
②広告運用や販促活用:クーポンやタイムセール効果的な使い方
③品揃えと在庫管理:適切な在庫レベル維持が売上・Amazon評価に響く!?
⑶売上や広告効果を分析するための指標
⑷量販営業との圧倒的な違い【初期投資の考え方】
⑸アマゾン専用商品は開発すべき?
①なんのための専用商品か(カート獲得、利益確保、チャネル競合回避)
②メーカー主導の開発のために押さえるポイント(量販品との差別化、コスト構造)
3.自社に合った営業戦略の立て方と実行
⑴ 目標設定とKPI管理:Amazon戦略の羅針盤を作る
⑵ 問屋との連携強化と交渉術
①情報共有の依頼(POSデータ、在庫状況など)
②共同での販促計画立案、Amazon担当者への働きかけ依頼
⑶アナリストとの交渉、依頼の握り方
⑷戦略実行と効果測定、改善サイクル
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーは会場集合型による開催です。
- 申込の受理と引換えに、御請求書をメールにて送付いたします。
- 受講料はセミナー開催前日までに銀行振込にてお支払いください。
- キャンセルは開催日前営業日の正午まで承っております。
それ以降のキャンセルは受付出来ませんので、予めご了承ください。【キャンセルのご連絡は必ずお電話にてお願いいたします)
ご都合が悪くなられた場合は、代理の方がご受講くださるようお願いいたします。 - 受付の際にお名刺を頂戴いたしますので、ご持参をお願いいたします。
開催概要
- 開催日時
- 2025年10月24日(火) 13:00~16:00
- 会場
- ふれあい貸し会議室 品川No19(品川駅徒歩5分)
→ アクセスはこちら
- 受講料
- お一人様 33,000円 (税込)
- セミナーNo.
- 0717140