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本セミナーについて
「あ、おいしそう!」と、買うつもりのなかった商品を手に取る。
食品に携わる方はおいしさの伝え方を日夜考えていると思われますが、実際、食品の価値や「おいしさ」は、どれだけ正確に消費者に届いているのでしょう。
本セミナーでは「おいしさ」のメカニズムを科学的に解明・言語化し、商品ネーミング、パッケージ、広告、販促などの場面で的確に表現する方法をマーケティング戦略と紐付け、体系的にお伝えします。
消費者が「おいしそう」、「食べたい」と感じるツボはどこにあり、どのように表せば価値が伝わり手に取ってもらえるのか。ワークショップも行いながら考えていきます。
このような方におすすめ
- 商品開発、企画、マーケティング領域に携わる方々
- 商品のおいしさをお客様がより共感できる表現で伝えたい方
- 消費者が直感的に「おいしそう」と感じる表現を日々模索している方
- 売場で食品や商品のPOP作成などを手掛けている方
講師紹介
角 直樹
食品商品開発・経営コンサルタント
ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役
明治製菓㈱(現㈱明治)で食料開発研究所、菓子商品企画部、ベルギーブラッセル事務所、スイーツ事業推進部、業務商品開発部などに所属し、一貫して菓子・食品の商品開発に従事。市販の菓子事業、デパ地下等専門店事業、業務用原料事業など幅広い業態で、新商品開発および新規事業開発に携わる。
2020年2月 食品商品開発・マーケティング支援を中心としたコンサルティング会社を設立。菓子、調味料、中食、飲料、農業、6次産業商品、原料メーカー、卸売業など幅広い食品事業をサポートする。
中小企業診断士、経営学修士(MBA)、野菜ソムリエ、HACCP管理者、中小企業支援アドバイザー、食の6次産業化プロデューサーLv3。
著書:おいしさの見える化 風味を伝えるマーケティング力(幸書房)
共著:一般衛生管理による食品安全マネジメント(幸書房)
プログラム
1.なぜおいしさを伝えるのは難しいのか
1)おいしさを言語化・見える化する意味
2)生活者とメーカーでおいしさを共有化して価値をわかちあう
3)マーケティングにおける「おいしさ価値」の意義
2.おいしさをのメカニズムを知る
1)おいしさはどう感じる?
2)おいしさを構成する要素:味・香り・記憶・情報
3)おいしさを感じた時の脳の変化:記憶からリピートに繋げる
3.おいしさを伝えるためのルールを知る
1)おいしさを伝える単語完全攻略
2)おいしさを伝える文法の鉄則
4.おいしさを伝えるコピーのつくり方
1)「おいしさ価値」とプロモーション、コピー
2)おいしさを伝えるコピーの基本理論
ターゲット戦略、商品名、ポジショニング、ネーミング
3)おいしさコピーをプロモーションで生かす
プライスカード ポスター 企画書 POP
4)おいしさをメディアで伝える
TV、SNS、EC
5)グループワーク
おいしさコピーを作ってみよう
5.「おいしさ価値」の戦略的重要性
1)おいしさを商品価値構造に反映する
2)トライアル/リピートと価値の関係
受講にあたって
- 配信はZoom社ミーティングを利用いたします。
- セミナー中、参加者のの映像や音声が他の参加者・講師、事務局に共有される場合がございますのでご了承の上ご参加ください。
- 本セミナーはテキストを送付いたします
- 受講URLはメールにて開催日前日までにご案内いたします
開催概要
- 開催日時
- 2024年11月27日(水)13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0617050