何を実現できるサービスか
小売業の販促が減少傾向の中で、定番売場の重要性がさらに増しています。定番に採用されていないと、販促に採用されにくくなっている背景もあり、メーカーの目線で見ると、定番棚割は半期の売上を大きく左右する場になります。
そのような状況の中で、自社製品の新規導入や配荷店舗の拡大、ゾーニングやフェイシングの変更を提案する際に、「差し替えなら良い」「そこまで大きな売場変更をしたくない」「具体的な根拠を示して欲しい」 「どの程度の売上増が見込めるか、シミュレーションをして欲しい」というフィードバックをバイヤーからもらった経験は無いでしょうか。
本研修では、棚割を検討するスキルに加えて、店頭実現力のアップを目指していきます。
このような方に
棚割提案の手順やポイントを改めて見直したい方
いつも棚割は自社品の差し替えになってしまっている方
既存品の配荷店舗を拡大したいとお考えの方
棚割提案の実践的なテクニックを学びたい方
棚落ちしそうな自社製品があり、対応に悩んでいる方
この研修プログラムのポイント
棚割提案を半期ごとに繰り返していくと、それとなく「自分の型」ができてしまい、いつも同じようなストーリーになって、自社品の差し替えで終わってしまうようなケースが多くなります。
今一度、売場の理論の確認やデータをフル活用して、効果的・効率的な棚割提案ができるように、リアルなケーススタディを使って習得していきます。
プログラム一例
01.棚割提案前に、改めて考える環境の変化
- 人口減少化社会でも成長し続けるための「営業活動」
- 売上拡大の公式を分解して捉える 「客数」「購買頻度」「商品単価」「購入点数」…
- お客様の購買基準で商品を分類する
02.これだけは押さえよう!棚割提案の基本プロセス
1)市場分析→お客様の変化と打ち手を整理する
2)売場分析→「店舗観察」「POS分析」から“魅力的な売場”へ
3)商品提案→“分析から課題解決の流れ”に沿って「自社商品」の提案へ
4)商品配置→グルーピングとゾーニングとフェイシング
5)目標設定→次の棚割までに評価を出来る目標を定める
03.【シーン別】こんな時には、何をどうすれば良い?
- 当落線上SKUの棚落ちを防止したい
- 自社商品の差し替えで終わるのを避けたい
- 既存品を優位置を確保したい
- 配荷店舗を拡大したい
→「クロスABC分析」をフル活用する
関連する事例
その他の導入企業例
- アサヒビール株式会社
- イトウ製菓株式会社
- 大塚製薬株式会社
- 株式会社湖池屋
- キッコーマン食品株式会社
- 三幸製菓株式会社
- サンスター株式会社
- サントリー酒類株式会社
- 資生堂ジャパン株式会社
- 株式会社東ハト
- 田辺三菱製薬株式会社
- 日本ハム株式会社
- クラシエフーズ株式会社
- クラシエホームプロダクツ株式会社
ハーゲンダッツジャパン株式会社 - 森永乳業株式会社
- マルハニチロ株式会社
- 株式会社Mizkan
- 株式会社明治
- ライオン株式会社
- 株式会社ロッテ
- UCC上島珈琲株式会社 など
※ 順不同 敬称略