本セミナーについて
「バイヤーが何を求めているのか掴めない…」「提案してもなかなか採用されない…」「価格やリベートの話ばかりで、商品の本当の価値を伝えきれていない…」
本部商談でで、このようなお悩みはありませんか?
本セミナーでは、バイヤーが組織の中でどのようなミッションを持ち、何を基準に評価されているのか。その「立ち位置」を理解することから始め、バイヤーに響く提案の条件、価格やリベートに頼らない価値の伝え方、バイヤーから推奨販売品として採用してもらうための具体的な交渉のポイントを解説します。
営業活動に活用できる「バイヤー視点」を身につけ、提案力と販売推進を強化したい営業担当者の皆様のご参加をお待ちしております。
【本セミナーで習得できること】
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バイヤーの期待を超える「小売視点」提案力
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価格に頼らない「価値」の伝え方と交渉術
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関係を築き「販売強化」を実現する力
このような方におすすめ
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得意先のバイヤーがメーカーに求めていること・期待していることが分からず、商品を押し売りする提案スタイルになっている
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価格やリベートの話をすぐに持ち出され、切り返しや価格以外での価値の伝え方に苦戦している
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半期商談以外の時にも接点をもつことが重要であることは理解しているが、どのように接点を持ち、どのように関係を築くべきか分からない
講師紹介
野島 健治
株式会社AQUA・NOA
合同会社NPK
大手ドラッグストア「ココカラファイン」に入社し、化粧品・日用品バイヤー及びカテゴリーマネージャーとして従事。
商品選定、売上・利益管理、棚割計画、取引先との価格・リベート交渉までバイイング実務全般を幅広く経験。特にメーカーとの共同開発を得意とし、数多くのPB・流通限定品等のヒットを創出。エリアBY責任者として約50名のマネジメントも経験。その後、年商850億円規模の日用品カテゴリーマネージャーに就任し、カテゴリー戦略立案、新規取引先開拓、価格弾力性分析に基づく売上向上施策などを推進。
2018年よりメーカーへ転身し、商品企画・開発・営業に携わる。「Sleek by Sarasalon」をはじめ、LDK the Beautyでベストバイ等を多数受賞するヒット商品を現在も生み出し続けている。
セミナープログラム
1.バイヤーの立ち位置を知る
1)メーカー視点と小売バイヤー視点の違いを紐解く
2)バイヤーも組織の中で動くサラリーマン
3)バイヤーもミッションによって社内で評価される
2.バイヤーが信頼を寄せるメーカー営業担当者の共通点
1)自社と市場における「立ち位置」と「小売視点」の理解2)バイヤーの業務・役割への理解
3)効果的な商談準備:事前に聞くべき情報/伝えるべき情報4)売場全体を考慮した提案のポイント:実行可能性の担保
3.商品のポジションから探る「価格・リベート以外の価値の伝え方」
1)化粧品を例に見る売れ行き × 唯一性による自社商品のポジション
2)重点商品や推奨品に選ばれるための交渉ポイント
・店舗オペレーション配慮と売場づくり支援
・販促コストや粗利率、利益貢献度のバランス調整
・ラウンダー活動の強化や美容部員との協業
・比較/実績/再現性の背景などの提示
3)バイヤーの意思決定、社内プレゼンを助ける“資料の見せ方”
4)価格・リベート交渉に陥りそうなときの価値訴求の仕方
4.適切なゴール設定/自社商品をプッシュしてもらうための信頼獲得
1)信頼獲得のSTEPと、自然な接点方法のつくり方
2)得意先の方針と自社リソースが合致する提案設計を行う重要性
3)バイヤーに担いでもらう方法、商品を押し出してもらうための交渉術
5.まとめ 明日から意識する提案営業の4つの視点
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーは「Zoomミーティング形式」での実施です。
- 参加URLは前日までにメールにてご案内いたします。
- テキストを郵送にてお送りいたします。
開催概要
- 開催日時
- 2025年7月18日(金) 13:00~16:00
- 会場
- ★ZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 27,500円(税込)
- セミナーNo.
- 0717138