本セミナーについて
冷凍食品や簡便系など、広がり続ける中食・総菜マーケットの動向と今後が学べる!
- 中食・総菜マーケットの現状は?!
- これからの動向は?!これからの成長のチャンスは少しずつ明確になってきた
- 注目されている企業・業態の最新の取り組み
~利便性の高さから、生活環境がコロナ前に戻っても拡大し続ける中食・総菜マーケット
これまでは参入プレイヤーが増加することなどで市場自体は成長を続けてきたが、徐々に成長性のある販売チャネルは絞られてきました。
また、「中食・総菜」という括りは、冷凍分野やパック技術などの向上から、用途も広がり、その領域は広がり続けています。
このように、一言に「中食・総菜」といっても、販売チャネルや商品分類によって置かれている状況は様々であるといえます。
このセミナーでは、データなどに基づきながら直近の動向などを網羅的に解説を行います。
また、現在の業態が抱える課題と課題に対して供給メーカーや卸がどのような貢献ができるのかについても、ロック・フィールド元常務尾﨑一郎氏が解説します。
<セミナーで学べる内容>
- 中食・惣菜市場の直近までのデータの動向と中食総菜のプロの目からの考察
- 商品タイプ、販売チャネル別の状況と課題
- 勝ち組企業の成功事例
- サプライヤーからの提案のヒント
講師紹介
尾﨑 一郎
株式会社エムディプロビジョン 代表取締役
ロック・フィールド(RF1) 元常務取締役
2000年 ロック・フィールド入社、その後、執行役員、取締役、常務取締役 販売本部長 生産本部長 商品企画開発本部長等を歴任。2011年 雪国まいたけ入社。マーケティング部長や、子会社の役員を歴任。2013年 シュゼット(アンリシャルパンティエ)入社、経営企画部長ほか、製造企画部門、生産管理部門などを担当。
2016年5月株式会社エムディプロビジョンを設立。独立後も老舗企業の物販事業会社の商品企画やマーケティング戦略のコンサルティングや県単位での農産物ブランドマーケティングの支援を行うなど、これまでの経験に基づいた「ナマ」の指導には絶大な信頼が寄せられている。
セミナープログラム
1.中食マーケット 直近5年間の市場データの動き
1)業態別の売上データからの考察:本質的に捉えるべきデータ
2)広がる総菜の定義:「従来型」と新タイプの分類定義
3)総菜の分類別データから見る好不調、成功事例、分類別シェアの変遷
・広がる冷凍食品:おかず/ワンプレート タイプ別の傾向と成功事例
・チルド日配系総菜:冷食との競合、注目取り組み
・パウチ総菜:用途は広がる、売り場も広がる?
・レトルト/缶詰/フリーズドライ:進歩する技術。美味しさは充実だが売上は?
2.販売チャネル別、好不調と成功事例
~各チャネル間の顧客の奪い合い、注目取組、今後の予想
デパ地下/食品スーパー/コンビニ/外食系総菜(テイクアウトと宅配)
ネット系(ネットスーパー/D2C惣菜)
3.中食・総菜 販売チャネル別の課題とサプライヤーの提案機会
1)食品スーパー:
新たな顧客の獲得と既存客の囲い込み 店舗特性別に課題は異なる(複数の事例から解説)
2)コンビニエンスストア:
消費の二極化に合わせた対応の現状と課題 インバウンド売上に隠れているが、実際は苦しい?!
3)外食系惣菜:
徐々に定着もオペレーションには課題も残
最大の課題は「儲かっていない」こと。実態を解説
4)ネット系:
今後に注目も集まるが、課題も多い 冷凍品やパウチなどのチャンスは十分。では他は?
4.サプライヤーの商品企画、提案のポイント
1)チャネル別の動向を見極める : チャンスは明確になってきている
2)続く消齢化 : 消齢化でも狙うべきターゲット層は存在する
3)消費の二極化は継続 : 欧米の例などから見る対応のポイント
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーはZoom社ウェビナーを利用して開催いたします。PC、タブレットなどから閲覧いただけます。
- お申込み後、ご登録頂いたメールアドレス宛に受講について詳細をご案内させて頂きます。
- テキストを郵送いたします。
開催概要
- 開催日時
- 2024年11月19日(火) 13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 2417027