メーカーのための気象情報の有効活用法

本セミナーについて

四季や気象の変化は、我々の購買活動や欲求に影響を与えると同時に、小売の棚割や販促にも変化を及ぼします。

気象と消費行動の関連性や長期的な気象の変動を読み解くことができれば、消費者ニーズに応えた商品やトレンドを生み出すチャンスになるでしょう。

また、近年多発している異常気象を見ると、ロスやリスクの回避のためにメーカー企業として早急に対策を打つ必要性は高まってきていると感じます。

気象予報士と流通コンサルタントである講師が最新の気象-消費の関係性・気象データを活用した企画アイデアのヒント・異常気象への対策などを自身の経験と知識を交えてお伝えします。

このような方におすすめ

• 半年、1年後など長期的な環境変化やその予測から、販促や商品の企画をされている方
• 気象と消費行動やニーズの関連性を知り、商品企画の引き出しの1つにしたい方
• 環境や気温の変化が売上を左右する商品を扱っている方
• 異常気象や気候変動への対策や施策を考えている方

【参加特典】

１．本セミナー講師の常盤氏執筆の「だからアイスは25℃を超えるとよく売れる」（商業界）をプレゼントさせていただきます。

２．本セミナーはライブ配信だけでなく、1週間限定で視聴可能なセミナーアーカイブ動画でご受講いただけます。

講師紹介

セミナープログラム

１．「ウェザーMD」という考え方

１）近年の気候変動を振り返る
２）欲求やニーズが変わる気温は何度？
３）日本の食文化・栄養素との関係
４）加齢・性別と気象
５）欲求と購買行動に与える影響
６）流通気象の基礎知識　- 知っておくべき気象用語・気象情報

２．気象の変化に応じた店頭MDの変化

１）店頭MDの変化と気候の連動性
　　・２シーズンで見るMD
　　・「季節特有」に着目したMD -花粉・梅雨・降雪
　　・デジタルサイネージやリテールメディアとの連動
２）気象データを用いた小売との協業
　　　商品投下・配下の最適な時期はいつなのか
　　　企画書や提案資料での気象の見せ方
　　　長期予報を絡め、売れ続ける戦略を立てる
　　　One to Oneマーケティングや販促活動への対応

3．マーケティングでの活用を考える

１）マーケティングで使える気象データ
　　 気象データの入手方法
　　 気象×POSから読み取る「気温と販売数の関係」
　　分析結果の深め方
　　　①昇温商品と降温商品　　②季節商品と通年商品
　　自社商品の気象感応度の違いの把握
　　 気象条件に対応した商品指数
２）商品企画・商品開発での活用
　　原材料やフレーバーの選定　菓子・飲料メーカーの事例　
　　トレンドつくりとメニュー提案
３）販促活動の時期や需要喚起のタイミングを探る
４）週間予報・長期予報からトレンドや消費行動を予測
５）エリア展開・ロス管理の取組み

4．メーカーが注力すべき気候変動対策

１）近年の異常気象と今後の見解 -世界的な動き/日本特有の動き
２）異常気象による購買動向の変化
３）異常気象への準備と事後対応
４）気候変動で売れるモノ/売れなくなるモノ
５）今後の対応・適応策 -気候変動を軸としたトレンドつくり

ご受講にあたって/留意事項

開催概要

開催日時

2024年5月29日(水)　13:00~17:00　
（お申込み締切 5/30（木）17:00）

会場

★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです（アーカイブ視聴期間あり）

受講料

お一人様　33,000円（税込）

セミナーNo.

0717114

お申込みについて

※本セミナーのお申込期限は5/30日（木）1７:00までとさせていただきます
29日以降のお申込みはお手数ですが次のメールアドレスまでご連絡ください
higashikawa@marken.co.jp