本セミナーについて
自社ブランドの「本当の価値」を、届けたい相手に、最も響く形で伝えられていますか?
情報が溢れる現代において、顧客の心を掴み、選ばれ続けるためには、練り上げられたコミュニケーション戦略が不可欠です。
しかし、「何から手をつければ良いか分からない」「日々の業務に追われ、戦略的に考える時間がない」といった声も少なくありません。
本セミナーでは、コミュニケーション戦略の核心である【WHAT:顧客に何を約束するのか】と【HOW:その約束をどう届け、体験してもらうか】の2軸から、実践的なノウハウを徹底解説します。
ワークショップを通じて、自社ブランドの強みを再発見し、顧客インサイトに基づいた具体的な戦術をその場で描き出します。
「価値を届け、顧客をつくる」。そのための戦略設計力を身に着けるセミナーです
本セミナーのポイント
- 消費者に価値を正しく伝える方法を学ぶ
- ブランドと消費者との繋がりを強くする
- 自社・ブランド・商品の価値の再認識する
このような方におすすめ
- ブランドマーケティングや商品マーケティング関連業務に新たに任命された
- ブランディングや販促、広告関連の業務を担当している
- 曖昧な自社ブランドの価値を高めていかなければならない
- ターゲットへの訴求が弱く、効果的な伝え方が見つからない
- 自社商品の魅力や価値の生み出し方に悩まれている
講師紹介
前田 環
株式会社たま企画 代表
ブランド・ストラテジスト
外資系広告会社のジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン(現VMLジャパン)、DDBジャパン、ビーコンコミュニケーションズの3社にて計25年、戦略プランナーとして勤務。P&G、ユニリーバをはじめグローバル企業の日本におけるマーケティンング・コミュニケーションの戦略に携わり、その過程で生活者調査、ワークショップなども担当。
経験した業界は、日用消費財、自動車、エアライン、医薬品、高級嗜好品、家電、食品、教育など。
著書:「売れる広告 外資研プロフェッショナルのグローバルメソッド」(朝日新聞出版)
セミナープログラム
1.【WHAT】 顧客に何を伝えるのか
⑴ブランドについて改めて考える
①消費者の認知の仕方 ブランドは製品軸か企業軸か
②ブランドのWHYが問われる時代
⑵顧客の定義とインサイト
①セグメント化で顧客を明確にする
②インサイトの種類と調査手法
⑶バリュープロポジションの作り方
①消費者の体験をデザインする
②「自社ならではの強み」を見つけ、消費者に提供する
⑷消費者とブランドとの関係
どうやって消費者との関係を育成・強化・拡張していくか
【グループワーク】戦略整理比較表(競合/顧客/価値/着眼点)
2.【HOW】 価値の伝え方、体験のしてもらい方
⑴消費者の選択の第一候補になる
①「○○と言えば自社」と想起してもらえる存在を目指
②いかに自社ブランドを想起させるか?
③購買への影響力ミックスという考え方
⑵広告のコンセプト ~洗剤ブランドAを例に~
①ブランドに一貫性を持たせるために
②トーン&マナーの設定
⑶カスタマージャーニーで消費者との接点を探る
①多種多様化するカスタマージャーニーへの対応方法
【グループワーク】トーン&マナー/カスタマージャーニーの作成
⑷ブリーフシートで企画から製品化までの戦略を整理する
①本来のブリーフシートの使われ方
②要素関連図で上流から下流までの戦略を整理する
【グループワーク】ブリーフシートなど
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーはZoom社ミーティングを利用して開催いたします。PC、タブレットなどから閲覧いただけます。
※ご視聴のみのご参加を希望の際は、事前またはセミナーの冒頭で、担当:東川までお知らせください(連絡メールアドレス: higashikawa@marken.co.jp )
- お申込み後、ご登録頂いたメールアドレス宛に受講について詳細をご案内させて頂きます。
- セミナーではワークを実施いたします、発言をお願いする場面がございます。
開催概要
- 開催日時
- 2025年9月17日(水) 13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0917060