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本セミナーについて
商品開発におけるマーケティングリサーチの役割は、調査を通して、売れる商品の開発に寄与することです。商品開発にとって重要なものは、アイデアと技術です。
では、調査とアイデア、調査と技術は、どう結びつくのでしょうか？
調査やデータをうまく使いこなせば、より良いアイデアの創出や自社の技術の有効活用に貢献することができます。そのために収集された調査データをいかにうまく使うかに焦点を
当てたのが本セミナーです。
商品開発のステップに応じた調査手法の選択、収集されたデータの読み方を解説します。
このような方におすすめです
- マーケティングリサーチ担当者
- 商品企画・マーケティング担当者
講師紹介
髙見 健治
1982年 同志社大学経済学部卒業。
同年、明治製菓株式会社（現(株)明治）入社。菓子営業を経て、1987年 商品企画部へ異動し、菓子の開発を担当。催事、キャンデー、ガム、チョコレートの開発を担当する。2002年 沖縄支店長。2005年 顧客情報部長、マーケティングリサーチや販売データを使って、開発や営業の支援を行う。2011年 明治製菓と明治乳業が統合し、株式会社明治が発足。それに伴い、マーケティング情報部長に就任。2012年 子会社の洋菓子メーカー「株式会社フランセ」に出向し、社長に就任。その後、他の子会社やお客様相談部を経て、カカオマーケテイング部に所属。2024年2月退職。
著者：開発マンが書いた調査の本マーケティングリサーチの使い方（Ｂ・Ｍ･Ｆ･Ｔ出版部）
共著：アンケート調査入門 失敗しない顧客情報の読み方・まとめ方（東京図書）、マーケティングと広告の心理学（朝倉書店）
セミナープログラム
１.そもそも調査とは？
・調査とは情報を集め解析する作業のこと
・重要なのは「調査の目的」
２.ビジネスは未来予測である
・調査は、未来予測を行うための材料
・情報を使いこなし、未来を予測し、ビジネスに良い結果をもたらす
３.調査手法の種類と特徴
（１）定性調査
グループインタビュー、１対１面接、ホームビジット
（２）定量調査
ベンチマーク消費者態度調査、
セントラルロケーションテスト（CLT）
ホームユーステスト
４.商品開発のSTEP
（１）商品開発のステップ再確認
５.各STEPで行う調査とデータの読み方
（１）狙うべき市場の特定のための調査
・伸びている未成熟市場を探すために
・スキマ市場発見のために
・シーズ先行型商品開発のために
（２）切り口の探索のための調査
・売れ始めた商品を見つける
・商品のベネフィットの見つけるために
・アイデアを導き出すために
（３）商品コンセプトの作成のための調査
・商品コンセプトを練り上げるために
・コンセプトテストのすすめ方
（４）プロダクト開発のための調査
・ラボラトリーテストのすすめ方
・プロダクトテストのすすめ方
（５）コミュニケーション開発のための調査
・コミュニケーションコンセプト評価のすすめ方
・シェルフインパクトテストのすすめ方
（６）商品の発売に向けた調査
・ブランドアイデンティファイドテスト
・シュミレーションテストマーケット
6.まとめ
商品開発のSTEPとデータ・調査の活用/整理
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーのライブ配信はZoom社ウェビナーを利用して開催いたします。ＰＣ、タブレットなどから閲覧いただけます。
- お申込み後、ご登録頂いたメールアドレス宛に受講について詳細をご案内させて頂きます。
- セミナー中は、受講される方の映像や音声は、各参加者・講演者・事務局には共有されません。
質疑応答の方法はセミナー内でご案内させていただきます。
開催概要
- 開催日時
- 2024年3月25日(月) 13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円（税込）
- セミナーNo.
- 0617036
