製造業のためのサービス事業開発

収益を上げるビジネスモデルの新発想

事業開発

■本セミナー参加のおすすめ
 財を問わず顧客の求めるものは“モノ”から“コト”、つまり「サービス」に大きくシフトしてきています。車は買うのではなく借りる、音楽はCDを買うのではなくダウンロードする、ITは設備を購入するのではなく運用から保守メンテナンスまでを購入する、など顧客が持つ価値基準は大きく変化しました。
 しかしながら、企業特に製造業の実態を見ると、ソフトウエアや情報、コンサルテーション、運用などに代表される「サービス」は、“モノ以外”という扱いになっており、顧客視点で戦略的に考えられている企業は限られています。“モノ”の機能や価格の競争はますます厳しくなり、“モノ”だけでは付加価値、利益を確保するのは困難な状況となっています。

 本セミナーは、個々の企業がもつ製造業としての「強み」を活かしたサービスコンセプトの企画から戦略立案、そのサービスコンセプトをビジネスにするための組織体質変革の仕掛けまでを解説するものです。サービスビジネス担当の役員、部課長などの管理職の方を対象にしております。


講師紹介

講師紹介

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講師名 高橋 透(たかはし とおる )
所属 ニューチャーネットワークス 代表取締役
略歴 1987年上智大学経済学部経営学科卒業後、旭硝子株式会社へ入社。 セラミックスのマーケティング、新規事業を担当。その後、大手コンサルティング会社で電子、電機、機械、素材などの製造業の新製品、新事業のコンサルティングを経験し、1996年に経営コンサルティング会社“ニューチャーネットワークス”を 設立し、代表取締役を務める。 現在は、精密機器、半導体、機能材料、医療器械、製薬、自動車、自動車部品などの技術ベースの企業の戦略コンサルタントとして活躍。また最近では、アジアを中心とする海外拠点のビジネスリーダーの研修、 アクションラーニングなども手掛ける。 実績として、ハイテク産業、精密機器、自動車部品、電機、小売、製薬、食品、化学、素材メーカー、(他多数あり)などの多業界に携わり、事業戦略、アライアンス戦略、関係会社戦略、現場起点での経営改革導入、経営幹部研修等で活躍している。
コラム 先走ったグローバル事業計画に見られる問題と本質vol.1
講座 マーケティング戦略を実行する仕組みと人材育成

講師詳細

講師紹介

小野 敏雄講師

ゲスト 小野 敏雄
  元GE International Inc.
アビエーション事業部門
シニアカスタマーサービスマネージャー
略歴 1995年3月 名古屋大学大学院 航空宇宙工学専攻 修了 (工学修士)
1995年4月〜2005年1月 株式会社IHI 航空宇宙事業本部 において国産航空機エンジンの開発設計等を中心とした幅広いエンジニアリング業務を担当。
2005年2月〜2015年6月 GE International Inc. において航空機エンジン部門のサービスエンジニア、セールスディレクター、シニアカスタマーサービスマネージャー等を歴任し、航空機エンジンビジネスに精通。またGE内部組織であるJapan Technology Initiativeの委員としてOpen Innovationにも従事。

セミナー概要

1.日本の製造業がサービス事業化に遅れる原因とこれから求められるイノベーション

1)顧客に対する洞察力が不足している(価値観、価値基準、戦略、組織、プロセス、など)
2)モノ(ハード)に固執してしまい、情報やインテリジェンス、知識などの無形資産に弱い
3)これから求められる収益確保の差別化戦略としてのサービス戦略とは?
4)製造業にとってのサービス事業にはイノベーションが必要な理由とは?

2.“モノ”を買わなくなった顧客。どのように変化しているのか?

1)時代のスピードアップにより「時間に対する価値」が変化している
2)IoTなどネットワーク化の進展で「“モノ”自体の価値」が変化している
3)顧客の「感じる価値」や「価値観」「価値基準」などが変化している

3.製造業のサービス事業開発の成功要因と戦略コンセプト

1)業界横断でのエコシステム・ビジネスモデル戦略
2)バリューチェーン分析からのサービス事業戦略
3)サービス事業を前提とした製品・技術戦略

【ゲスト講演】

「GEにおけるサービスビジネス化戦略と、日本の製造業によるサービスビジネス実践展開の可能性」

小野 敏雄
元GE International Inc. アビエーション事業部門シニアカスタマーサービスマネージャー

4.製造業によるサービス事業立ち上げのステップ

1)サービス事業化するべき領域をいかにして設定するか?
2)サービス提供のプロセスモデルの組み立て方
3)サービス事業に合わせた製品コンセプトを企画する
4)サービス事業化の検討・立ち上げ組織の体制づくり
5)サービスの効果的な展開を可能とする人材育成

5.サービス事業を収益ベースに乗せるための勘どころ

1)前進(成果)が実感できる定量的な数値目標の設定方法
2)ブレークスループロジェクトで早い段階で成果を上げる
3)まずは重要顧客での成功を目指す
4)退路を断ったプロジェクトとしての権限と責任の与え方

開催日時 本セミナーは終了しました。
同様のセミナーの開催が決定している講座もございます。
公開セミナー一覧をご確認ください。
会場 マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)  アクセスマップ
受講料 48,600円 (税込) テキスト代、昼食代込み
セミナーNo. 0916008
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本セミナーは企業内研修としても実施が可能です。
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