ディスカウントストア業態 徹底研究セミナー
営業・販売
デフレ傾向の強まる市場環境下で確実に存在感を増している「ディスカウント
ストア」ですが、業態としての収益構造や特性は、他業態に比べ、情報が取りづらいのが現状です。
また、徐々に存在感を増す「ディスカウントストア」と、サプライヤーとして、どのようなスタンスで取り組むべきかを課題にしているメーカー様も多いとお伺いしています。
本セミナーは、大手ディスカウントストアの顧問を務める講師が、日本におけるディスカウントストア業態の現状と、業態特性、ローコストオペレーションを支える取組等をレビューし、今後のディスカウント業態の展望とメーカーに求められる対応について、解説させて頂くセミナーです。
講師紹介
講師紹介
講師 | 月泉 博 |
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所属 | 株式会社シーズ代表取締役社長 株式会社ドン・キホーテ 顧問 |
略歴 | 大学卒業後、証券会社アナリスト、流通誌編集者などを経て、91年シーズを設立し代表取締役に就任。 商業開発ディレクターとして、SCや大型商業施設、新業態開発等における調査、企画、指導業務に当たる。 変貌著しい内外の流通・商業の最先端動向に詳しく、雑誌原稿の執筆や講演活動をこなす。 また、コンサルタントとして大手流通企業の顧問も務めている。 主な著書として「ユニクロ世界一をつかむ経営」(日本経済新聞社)「よくわかる流通業界」(商業界) 「流通戦略の新常識」(PHPビジネス新書)など。 |
セミナー概要
1.DS業態を取り巻く環境と現在の状況
・存在感を増すDS業態と、金融緩和によるデフレ脱却、消費税率アップの動き
・米国におけるDS業態に見る最新動向:「安売りDS」と「付加価値DS」の二極化
・日本におけるDS業態の変遷
・DS業態の定義:フルライン型からカテゴリー特化型まで
・DS業態の変遷:業態としての未成熟さと豊かな消費文化が根付く日本市場の特殊性
・DS業態の現状:DS業態の戦略志向性によるタイプ
トップライン型DSとEDLC型DSの登場
ドラッグストアなど他業態のDSへの業態転換フォーマットの評価
2.主力企業(ドン・キホーテ/オーケーストア/トライアル…など)にみる経営面での特徴
・DS上場企業に見る戦略と経営指標の特徴
・企業戦略・ストアコンセプトとポジショニング
・稼働率(1店舗あたり売上)と坪あたり売上/経費
・粗利率・販管費率・営業利益率
・部門別売上構成比と部門別粗利率(強化している部門と収益部門とは)
3.DS業態を支える運営オペレーションの事例
・粗利率のコントロール:大量仕入れによる原価圧縮の手法
プライベートブランドとローカルブランドへの取組
・販管費率のコントロール:坪あたり経費/人時生産性のコントロール/物流費の削減手法
・店舗運営のノウハウ:営業部門/店舗運営部門/物流部門の役割と連携
・個店での裁量強化と立地特性などに合わせたマーチャンダイジング
・レイバースケジューリングの組み方の特徴
4.DS業態の今後の展望とメーカーに求められる対応
・DS業態の現状課題と生き残るDSの条件と今後の成長性予測
・メーカーにおけるDS業態との取組のポイント
GMSの主力品目値下げの失敗をどう読むか
ハイ&ロー業態は、今や、ロー&ロー業態へ
・勝ち残る小売業との取組の展望
※プログラムの順序・内容は一部変更となる場合もございます
■今回お申し込みされない方も
※弊社では【業態研究】のための「実態把握調査」や営業スタッフ・担当者向けのトレーニング等に
個別サポートをしております。ご興味のある方は【マーケティング研究協会 担当:塚本】までご相談ください。
tel: 03-5227-5711
開催日時 | 本セミナーは終了しました。 同様のセミナーの開催が決定している講座もございます。 公開セミナー一覧をご確認ください。 |
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会場 | マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
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受講料 | 38,000円+消費税1,900円 …39,900円 |
セミナーNo. | 0701182 |
ご案内PDF |
本セミナーは企業内研修としても実施が可能です。
御社のニーズ、課題点をお聞きし、より実践的な研修にカスタマイズいたします。お気軽にお問合せください。
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リサーチ、診断・分析、プランニング、実践研修に至るまで課題解決の全てを、責任を持ってご支援いたします。
